北海道岩見沢市役所の職員の中井慎容疑者(26)が女子高校生(17)に淫らな行為をして逮捕

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北海道岩見沢市の市役所職員の健康福祉部で、生活保護を担当する保護課の職員の中井慎容疑者(26)が札幌市内のホテルでツイッターで知り合った17歳の女子高校生と性行為をした事について、道の青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕されました。

この事件について

岩見沢市の職員の中井容疑者(26)は2016年9月に、北海道札幌市内のホテルで、ツイッターで知り合った17歳の女子高校生にみだらな行為をしたとして、道の育成条例違反の疑いで逮捕された事件がありました。

警察は、この女子生徒がツイッター上に成人男性との性行為をほのめかす内容の投稿をしていたのを見つけ、生徒に事情を聞いたところ中井容疑者が浮上したということです。

警察の調べに対して中井容疑者は、「性行為をしたことは認めるが、18歳未満だと知らなかった」などと供述し容疑を一部否認しているということです。

職員の逮捕を受けて、岩見沢市の松野哲市長が2017年6月15日午後に記者会見を開き、「被害に遭われた方と市民の皆様に、深くお詫びします」と陳謝したうえで、「事実関係を確認し厳正に対処したい」と述べました。

北海道青少年健全育成条例とは?

簡単にいうと多くの都道府県では、青少年保護育成条例のなかで、「何人も18歳未満の青
少年に対して淫行またはわいせつな行為をしてはならない」と定めています。

法律は結構ボリュームがあり、この事件でのポイントになると思われるのは、以下の部分と思われ、2年以下の懲役、又は100万円以下の罰金になります。

第38条

1 何人も、青少年に対し、淫行又はわいせつな行為をしてはならない。
2 何人も、青少年にわいせつな行為をさせてはならない。
3 何人も、青少年に対し、淫行又はわいせつな行為を教え、又は見せてはならない。

第57条 罰則

第38条第1項又は第2項の規定に違反した者は、2年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。

第38条第3項又は第39条の規定に違反した者は、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。

引用元 北海道青少年健全育成条例

18歳未満の少女と恋愛の上での淫行も罪になるのか?

16歳以上で女性は結婚できるため、18歳未満である妻と淫らな行為をしても、当たり前ですが罪には問われません。いうまでもなく、これは援交などの被害から少女を守るための条例になっています。

グレーゾーンになるのは恋愛関係にあった場合の取り扱いになります。

最高裁判所の基準では次のように限定的解釈をしています。そのため双方に恋愛感情があって、真剣に付き合っている場合には、18歳未満の青少年と性交渉があったとしても「淫行の罪」には問われないことになります。

  • 青少年を誘惑し、威迫し、欺罔し又は困惑させる等その心身の未成熟に乗じた不当な手段により行う性交又は性交類似行為
  • 青少年を単に自己の性的欲望を満足させるための対象として扱っているとしか認められないような性交又は性交類似行為が淫行とされます。

名古屋簡易裁判所の判例( 2007年5月23日判決)では、妻子のいる夫が不倫・浮気で少女と交際して淫行に及んだ事件で、道徳的には非難されるものであるが、双方には恋愛感情があって、単に自己の性的欲望を満たすだけの目的で性交渉に及んだとは言い切れないとした無罪判例もあります。

この事件では、どうなのか?

無座判決のなった裁判の内容

名古屋簡易裁判所の判例は、「女子高生との性行為」が「淫行」なのか「純愛」だったのかが争われたものでした。

少女と男性は、男性が副店長を務めていた飲食店で、アルバイトをしていた女子高生(当時17歳)という関係なので、お互いを良くしる間柄であり、かつ複数回のデートを重ねていて、女子高生の母親がふたりの関係を知り、少女の意思に反して訴えたという背景があります。

今回の事件については、ふたりが知り合ったきっかけがインターネット上であり、お互いがお互いを良く知っているとは、思えない状況にあると思います。

中井慎容疑者の事件について

双方には合意があったのかもしれませんが、インターネット上のツイッターで知り合った女性と関係を持ってしまったのは純愛を立証するのは難しい気がします。

女子生徒の家族に謝罪し、示談することで刑事責任は軽くなる可能性はありますので、今後の対応については誠意ある行動を取ることが期待されます。

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